座骨神経痛とは？症状と施術方法について

上記の症状に心当たりがある方は、坐骨神経痛かもしれません。

坐骨神経とはなんでしょうか？　坐骨神経とは腰から足にかけて伸びている太い神経のことです。その神経が腰やお尻の通過ポイントで圧迫や障害を受け、ビリビリ痛みを感じることを坐骨神経痛と言います。腰痛に引き続いてあらわれ、お尻から太ももの後ろ、すね、足先の痛みやシビレの症状があらわれます。

坐骨神経痛の原因として、高齢者に多い脊柱管狭窄症、若い人に多い腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋という筋肉が硬くなってしまい坐骨神経を圧迫する梨状筋症候群などがあります。

どんな体勢になると坐骨神経が圧迫を受けるのか、普段の生活での立ち方等、全身の姿勢評価を丁寧に行います。骨盤の前傾や後傾、側屈や回旋などの歪みも見ていきます。骨盤の歪みを生じさせる筋肉の緊張が、どこから来ているのか正しく姿勢評価することによって、治療ポイントが明らかになり、短時間で症状を改善することができるようになります。

身体の歪み方は職業や生活習慣で一人一人違ってきます。姿勢評価から患者様の体の使い方の癖を見抜き、歪みの原因にしっかりとアプローチしていきます。どこが悪いのかが分かれば自宅でエクササイズを行うことができ、痛み等の症状が再発しない体を作ることができます。