脊柱管狭窄症とは？症状と施術方法について

上記の症状に心当たりがある方は、脊柱管狭窄症かもしれません。

では、脊柱管とはなんでしょうか？

簡単に言うと首から腰まで神経の束を通すため、背骨の真ん中を貫いている空洞のことです。通常、脊柱管は椎間板や靭帯の働きで、バランスを保っているので、腰痛や足の痺れをきたすことはありません。しかし、加齢や悪い姿勢をずっと続けていると骨が増殖したり、バランスが崩れたりしてしまいます。そして、骨が脊柱管の中にある神経を圧迫してしまい、腰痛や下半身の痺れ、長時間の歩行を困難にさせてしまいます。脊柱管狭窄症の患者様は、「自転車に乗れば、遠くまで行けるのに」、「前かがみで歩けば痺れない」、「すぐに歩くのがきつくなってしまうけど、少し座って休めばまた歩けるようになる」と訴えられる方が非常に多いです。

病院で脊柱管狭窄症という診断名がつくと、手術をするか薬を飲んで様子をみましょうと言われることが多いと思います。手術をする場合は尿路障害や排便障害、夜間痛で長い間、眠ることができない場合に限られるので、多くの患者様は薬を飲んで我慢するということになると思います。

患者様も手術はできればしたくないと考えている方が多いのではないでしょうか？

これって患者様にとってはものすごく辛い状況ですよね？

手術をしなければならないくらい重症なケースは別ですが、多くの脊柱管狭窄症は整体をすることによって症状とうまく付き合っていけるようになる場合がほとんどです。

骨と神経が当たって足に痺れが出ているなら、体の土台である骨盤を整えて、背骨を正しい位置に戻してあげさえすれば、痺れや痛みとうまく付き合っていくことが可能なのです。

ときわ台駅前整骨院では、①足を上げる動きに関係する大腿四頭筋②腰の深部にある大腰筋③足を閉じる動きに関係する内転筋群＋骨盤底筋群④お尻の筋肉である中殿筋⑤足の外側にある大腿筋膜張筋の重要な5つの筋肉のバランスを整えます。

その後、骨盤の歪みを整える骨盤矯正を行います。骨盤の開きを矯正し、背骨が正しい位置にバランスできるよう前後の歪みも改善していきます。更に背骨の一つ一つの歪みを矯正していきます。

首から骨盤にかけてのバランスを整えることで、人間の体が元々持っている自分の身体を自分で治す働きを引き出していきます。背骨を正しい位置にすることで、筋肉に余計な負担がかからず、柔らかい状態をキープすることができます。そして、神経が筋肉に当たって過度に緊張したり、痛みが生じたりしないようになります。